調べたこと第二十回
Cookieとセッション
WEBプログラムは、複数のページから構成されることがほとんど。
この複数のページから構成される場合、ページ間でのデータ共有が必要になる。
HTTPの基本機能。
クライアント側にデータを保存する仕組み。
サーバがクライアントになにかデータを保存したいときに、ヘッダ情報を送信する。その値は、どのドメインのサイトから送られてきたかという情報とともに、ブラウザが管理する場所(メモリやディスク)に保存される。
そして、ブラウザは次に同じドメインのサイトにアクセスする時に、保存されているクッキー情報があれば、ヘッダ情報を追加してアクセスするので、
WEBプログラム側で前回クライアントに送信したデータを参照できる。
クッキーが送られるのは同じドメインのサイト
PHPでcookieを設定 -> クライアントに返されるデータ
setcookie("名称","値"); -> Set-Cookie:名称=値
セッション情報
サーバ側にデータを保存する仕組み。クライアントを区別するためのランダムな
IDを割り当てて、そのIDに対応するデータの保存域をサーバ側に作成。
プログラム実行環境やライブラリによって提供される。
[リファラー]
WEBブラウザでは、クリンクをclickして別のページに移動したとき、そのリンク元のページのURLを「Refere」というヘッダとして送信する。
これをリファラーという。
ただし、リファラーはWEBブラウザが付与している情報にすぎないので、WEBブラウザによっては送信されないこともある。